相続した底地の管理方法がわからない!
さらに借地契約書も無く
今後の運用が心配です

■地主様からのご相談
 複数の借地人さんに賃貸している底地を相続したのですが、土地の状況を確認したところ、借地人さんとの契約書が一切残っていませんでした。底地を管理していくうえで、今後地主としての権利が主張できるか心配なのですが、どうしたらよいでしょうか。

解決・サポート結果

 昔から続く借地契約では、お互いの信頼関係のもと口約束で契約が行われていることが多く、また、長い契約期間中に借地契約書が紛失されていることもあり、借地契約書が存在しないケースが少なくありません。今回も、ご相談を受け状況を確認したところ、借地契約書は存在しておりませんでした。今後は底地の運用や整理する方法も考える必要がある為、地主様との面談、検討を重ねたうえで契約書を作成。その後は当社で借地人さんと交渉を行い、複数の借地人さん全員と借地契約の蒔き直しを行いました。